闇が、訪れた。
森はしばし静寂に包まれる。
リーマスはひとり、大木に身を預け、
考えることをやめる。
しばし心地よい無意識に身を任せ、ふと、
少年時代を思い出す。
こんなとき、・・・ホグワーツにいた頃、
いつも近くに信頼できるひとが、いた。
ひとりで木陰で本を読んでいても。
お菓子を食べていても。
クィディッチの練習を眺めていても。
仲間と談話室で雑談していても。
寝ても、醒めても。
実際にそばにいなくても、気配がしていた。
――――――――――・・・・あいつの。
いつの間にか人の世から、つい離れてしまうようになった自分。
それは狼人間であるという性から、月が円を描けば描くほど、誰かを傷付けてしまうから。
あいつがいたら、違っていたかも知れないな。
ふいに浮かんだ考えを、慌てて消す。
だって、あいつは罪を犯した。
親友を―――――コロシタ。
リーマスの顔が、苦渋の表情で満ちる。
なぜ、そんなことをした?
なぜ、そんなことをする前に僕を頼らなかった?
僕は、おまえの、なに。
・・・・胸が、熱く、なる。
僕はお前を軽蔑するよ。
僕にはお前がわからない。
お前はやってはいけない事をやったんだ。
・・・・・・・だけど・・・、信じたい・・・・・。
おまえのしぐさ、おぼえてる。
おまえの髪のにおい、おぼえてる。
おまえの声も、笑い方も、すきなものも、なんだって。
慌てる顔が、好きだった。
困った顔が、好きだった。
真剣なまなざしが、好きだった。
おまえの腕が、好きだった。
「―――――・・・っ」
ふと、自分のほおに伝わる熱い液体を感じ、
リーマスは森の大木が風を受けてざわめきはじめていることに気がついた・・・。
夜の闇も、陽の光も、まだまだ終わらない。
ムカシモ、イマモ、コレカラモ。
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・・・こっぱずかしい・・・。
はじめて小説をネット公開します・・・ぎゃふん。
もう、過去のコメントすら恥ずかしくてやってられん!
という感じなので、以下のコメントは削除致しました。ιι
まだキャラ設定明確でなかったのね〜〜〜。